眠る少女のフレーム  AD781

フランスで手に入れた黒いフレーム
19世紀後半 フランス
素材は『硬化させた木』という意味を持つ bois durci ボワ・デュルシ
ボワ・デュルシは木の粉に蛋白質水溶液を加え、乾燥させた後に再び粉砕し成形し、加圧しながら水蒸気で加熱し固形化したものを研磨して光沢をもたせた素材
蛋白質水溶液の代わりに動物の血、主に牛の血が使われたと言われています
なんとも言えない黒のニュアンスは血の影響もあるのでしょうか
フレームに入れられた写真は眠った少女の写真ですが、もしかしたら死後し写真かもしれません
ナポレオン・トロワのデザインに眠った少女
向かって左側の下部足の部分に補修跡があります
ガラスはありません
傷・擦れ・汚れ・補修跡・テープに貼り跡・錆などあります
※装飾品は含みません

サイズ:約98×138

SOLD OUT