義眼 33  AJ075

樹脂製義眼
ガラス製の義眼は第1次世界大戦頃まで造られていた歴史からして、1930年-40年頃のものであると推測します
この義眼を手に入れた時にセットで手に入れた義眼はガラス製と樹脂製が混在していたので、おそらく両方が造られていた時代背景があると思います
少し小さめなので女性用かもしれません
ガラス製の義眼と比べてもほぼわかりません
違いは中が中空ではなく無垢の状態で落としても割れにくい事と、よく見ると薄く透明の層が表面にある事
この透明の層はダブルタイプの義眼ではほぼわかりません
やはり製造の過程から言ってガラス製の義眼が魅力的ですが、樹脂の義眼が劣っている訳ではありません
現代は樹脂で造られていてその完成度と美しさはガラス製同様です
ニューヨークのギャラリーではこの樹脂の義眼を300ドルくらいで売っていると聞きました
最近、グラス・アイとして売っている義眼の中にも樹脂製の義眼を結構見かけます
ともあれ、私はアンティークショップとしてガラス製義眼にやはり価値を見出している方ですので、お値打ちに提供させてもらいます
虹彩はブルーがかったグレー系です
裏に製造元のナンバーシールが貼られています
小傷・汚れ・擦れなどあります
※ケースなど装飾品は含みません

サイズ:約22.9×19.9

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