パリで手に入れた古いパニエ
19世紀 フランス
panier パニエ とはドレスなどのスカートを美しく広がらせる為に下に着用するアンダースカートである
16世紀にスペインで考案され、王族や貴族の間で広がった
膨らんだ形が鳥かごに似ていることから『パニエ』と呼ばれた
パニエに寄ったスカートを膨らませることにより、当時身につけていたコルセットで腰を締め付けることにより、より腰を細く見せることができた訳である
このパニエは簡易的な構造で、幾分身分の低い人が身に付けていたものだと思います
腰の黒い部分はゴムでできていて、ホックが付いています
ゴムは経年変化で伸びています
オブジェとしても良いかもしれません
汚れ・焼け・ゴムの伸び・紐の解れなどあります
※装飾品は含みません
サイズ:約530×380×150
SOLD OUT