ボワ・デュルシのフレーム  220611

bois durci ボワ・デュルシのフレーム
19世紀 france
とても素晴らしいデザインと仕上がりです
素材は『硬化させた木』という意味を持つ bois durci ボワ・デュルシ
ボワ・デュルシは木の粉に蛋白質水溶液を加え、乾燥させた後に再び粉砕し成形し、加圧しながら水蒸気で加熱し固形化したものを研磨して光沢をもたせた素材
蛋白質水溶液の代わりに動物の血、主に牛の血が使われたと言われています
なんとも言えない色のニュアンスは血の影響もあるのでしょうか
向かって左下部の装飾が一箇所欠けていますが、あまり違和感はありません
向かって右側の中央から下部が色焼けしたのか茶色味が強くなっています
ガラスはありません
裏板を固定する為のトンボが2箇所ありません
立てかけても壁掛けでも使用できます
傷・擦れ・汚れ・錆などあります
※装飾品は含みません

サイズ:約190×255mm

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