Cadre de bois durci Ⅳ  231003

フランスで手に入れた黒いフレーム
19世紀後半 France
素材は『硬化させた木』という意味を持つ bois durci ボワ・デュルシ
ボワ・デュルシは木の粉に蛋白質水溶液を加え、乾燥させた後に再び粉砕し成形し、加圧しながら水蒸気で加熱し固形化したものを研磨して光沢をもたせた素材
蛋白質水溶液の代わりに動物の血、主に牛の血が使われたと言われています
なんとも言えない黒のニュアンスは血の影響もあるのでしょうか
ガラス・裏打ちはありません
簡単な紐が付いていて壁掛けも可能です
品のあるデザインでbois durciならではの重量感もあります
小傷・擦れ・汚れ・錆などあります
※装飾品は含みません

サイズ:約170×245mm

SOLD OUT