フランスで手に入れた黒いフレーム
19世紀後半 フランス
素材は『硬化させた木』という意味を持つ bois durci ボワ・デュルシ
ボワ・デュルシは木の粉に蛋白質水溶液を加え、乾燥させた後に再び粉砕し成形し、加圧しながら水蒸気で加熱し固形化したものを研磨して光沢をもたせた素材
蛋白質水溶液の代わりに動物の血、主に牛の血が使われたと言われています
なんとも言えない黒のニュアンスは血の影響もあるのでしょうか
オリジナルの曲面ガラス入り
少女の写真が入っています(フレームが作られた当時に入れられた写真かはわかりません)
品のあるデザイン、小さめのサイズながら重量感もあります
傷・擦れ・汚れ・錆などあります
※装飾品は含みません
サイズ:約107×162
SOLD OUT