フランスで手に入れた19世紀の板絵
裏面に1810年と1849年(もしくは1829年)の書き込みあり
おそらくイタリアで描かれた作品だと思います
描かれているのは聖フランチェスコ
万物兄弟が思想であるフランチェスコは、神が創ったあらゆる物を兄弟として愛したと言われている
また、『裸のキリストに裸で従った』といい、イエスの生活を模倣していたと言う
この作品にはフランチェスコの左に磔刑されたイエス、左手に髑髏を持っていて、天を見上げる視線は神と話をしているようです
裏面に手描きされた文字は残念ながら解読できません
構図・世界観共にとても良い作品です
何箇所か油彩が剥がれている箇所があり、表面に汚れが付着しています
角打ち・汚れ・剥がれ・クラック・反りなどあります
※装飾品は含みません
サイズ:約202×243
SOLD OUT